悪徳不動産屋の独り言 第147回 契約書の配達ミスで郵便局と口論 間違えた側が負担する
住宅新報 2012年4月17日 号 5面
常識を逸脱
「それはおかしいでしょう。私が書いた宛名が間違っていたり、相手が住んでいなかったということなら、私のミスだから当然にまた切手を貼るけど、宛先が正しいのに配達されなかったら郵便局の責任でしょう」と言うと、「だったら、いつまで経っても郵便は届きませんよ」とまで言う。私は「ふざけるな、配達し直せ」と封筒を窓口に置いてきたのだが、その封筒は更に大きな封筒に入れられて当社に送り返されてきた。
納得がいかないので郵政省の郵便配達課に電話して事情を話すと、電話に出たSという人物が、「それは郵便局の説明が正しいですね。お客様はもう一度切手を貼っていただかなければ配達はされませんね」と言う。ひょっとすると、規則はそうなのかも知れない。だが、それだと社会常識からは大きく逸脱していることになる。納得いかなかったので、「一般的に間違いをした側が負担するのが当然ではないか。もしあなたがズボンを買って裾上げをしてもらって、長さが間違っていたら、店の人にやり直しをしてもらうだろう。その時、再度裾上げ料を請求されたらあなたは支払うのか?」と聞くと、「私なら払います」と言う。大嘘つき、である。そして「引っ越した人は転居先の郵便局に転入届を出していなかったから届かなかったんでしょう」とも。























