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プレミアム会員限定今日から使えるネット時代の集客テクニック(2) リクルート 物件写真の撮影術(2)

住宅新報 2012年1月24日 号 7面

連載: 今日から使える ネット時代の集客テクニック

売買・賃貸仲介

暖かみと広さを出すには?

 ネット時代の集客テクニックを利用者アンケートや成功事例をもとに全10回でお届けする。最初の3回は効果的な写真撮影術について考察する。

 2回目は室内の写真の色味と広さを感じるアングルテクニックについて。

 まずは暖かみのある写真について。同じ白い壁の部屋でも蛍光灯だと青白く感じるし、白熱灯だと赤みを感じると思われるが、実はカメラの機能でもこの色味をある程度コントロールできる。その機能とは「ホワイトバランス」。多くはメニューの中にWBマーク、ホワイトバランスと表示されている。この中にいくつかマークがあるのだが、例えば自然光の白い壁の部屋を、太陽光モードで撮るとわずかに赤味がかかり、曇りモードで撮ると赤が強くなり暖かな雰囲気になり、蛍光灯モードで撮ると青白く冷ややかな雰囲気になる。モニターで簡単に色味の違いを実感できるのでぜひ試してほしい。極端なものはよくないが、寒いこの季節などは曇りモードなどで暖かみのある写真がよいのではないだろうか?

 次に広さを感じる写真について。まずはレンズ選びから。オススメしたいのは広角側が24ミリのレンズだ(35ミリフィルム換算)。左の写真(住宅新報本紙に掲載)のように24ミリ、28ミリ、35ミリでこれだけ感じる広さが違う。最近はコンパクトカメラでも24ミリまで撮れるものが比較的安価で出ている。

 次にアングル。まず壁は3面は入れずに2面だけでよい。そして床だけでなく天井もそれなりの面積を入れたい。また、カメラの高さは洋室なら椅子に座った目線、和室なら床に座ったときの目線に置くと自然な感じで撮れる。できるだけ広く撮るために、例えばバルコニーに面している部屋ならバルコニーに出て撮る、扉があるなら、扉を開けてギリギリまで引く、押入れやクロゼットに体を入れるなども有効だ。少しでも広く見えるアングルを探してほしい。

 住み替えオンシーズンのこの時期はとくに、ユーザーはネット上に出ている情報だけで優劣の判断をしやすい。物件実力の100%を伝える努力はとても大切だ。物件の魅力を引き出す撮影テクニックについては、不動産会社向けサイト「SUUMOビジネスインフォ」にて詳しく紹介しているのでこちらも参考にしてほしい。

 (リクルートSUUMO編集長 池本洋一)

 

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