賃料、都心で下げ止まり感 不動研インデックス価格はやや上昇
住宅新報 2012年3月27日 号 5面
日本不動産研究所はこのほど、東京23区のマンション市場動向を対象にした「住宅マーケットインデックス(2011年下期版)」をまとめた。アットホームとケン・コーポレーションの事例データを基に、同研究所で分析した。
マンション価格は都心5区と23区とも、税制上の優遇・低金利の継続などで、新築・中古とも大型・標準タイプは前期比でやや上昇したが、小型タイプはやや下落。標準タイプで見ると、1m2当たり価格は都心5区が新築98.8万円(前期比2.9%上昇)、築10年の中古が81.1万円(同0.3%上昇)。23区は新築が78.3万円(同2.7%上昇)、中古が59.1万円(同1.6%上昇)だった。
マンション賃料は、新築・中古ともに下落が継続しているものが多いが、都心5区の標準タイプは下げ止まり、概ね横ばいとなった。標準タイプの1m2当たり賃料は都心5区が新築4157円(前期比0.5%上昇)、中古が3773円(同0.6%上昇)。23区は新築が3447円(同3.0%下落)、中古が3117円(同2.8%下落)となっている。
平均利回り(賃貸マンションの年間賃料÷分譲マンション価格)は、マンション価格が上昇したところでやや下落した。標準タイプで見ると、都心5区新築が5.0%(前期比0.2ポイント下落)、中古が5.6%(同変動なし)、23区が新築5.3%(同0.3ポイント下落)、中古が6.3%(同0.3ポイント下落)となっている。























