東京23区に底打ち感 1月の分譲マンション賃料 東京カンテイ調査
住宅新報 2012年2月21日 号 5面
東京カンテイ(東京都品川区)がまとめた3大都市圏における1月の分譲マンション賃料(1平米換算)によると、首都圏では東京都23区の賃料推移が横ばいとなり、底打ち感が出てきたことが分かった。
都県別にみると、東京都は23区と同じくほぼ横ばい。埼玉県、千葉県はそれぞれ1%前後下落したが、いずれも平均築年数が古くなった影響が大きい。千葉市やさいたま市も、築年数がほぼ同程度だった11年11月の賃料水準(それぞれ約21年、約19年)は上回っている。一方で神奈川県が唯一上昇しており、安定ぶりを示した。横浜市や川崎市(2109円、同1.0%上昇)がけん引している。
近畿圏は前年比も0.3%上昇しており、安定的に推移。ただ、大阪府では弱含みの兆しが見られ、ほぼ同じ築年数(約16年)だった11年6月(1806円)と比較すると30円ほど下落している。中心部の大阪市が11年上半期以降、緩やかながら下落基調を描いている状況を、そのまま反映していると言えそうだ。対照的に、神戸市は前月の下落から再び盛り返し、堅調に推移した。























