「寿命を延ばす手法定着」 プリンス箱根本館など 21回BELCA賞決まる
住宅新報 2012年2月21日 号 3面
ロングライフビル推進協会(BELCA)は、第21回BELCA賞を受賞した10件をこのほど発表した。受賞は次の通り。ロングライフ部門は、ザ・プリンス箱根本館(78年)、阪神甲子園球場(24年)、早稲田大学2号館(25年)。ベストリフォーム部門は、石川県政記念しいのき迎賓館(24年)、国立大学法人東京工業大学すずかけ台キャンパスG3棟(79年)、芝学園講堂(66年)、鶴岡まちなかキネマ(32~36年)、南海ターミナルビル(32年)、福岡パルコ(36年)、ローム京都駅前ビル(77年)(カッコ内は竣工年)。
同賞は、周到かつ長期計画で安定した維持保全を継続している建物をロングライフ、活用に翳りの見えてきた建物を巧みな改修によって現代社会に蘇生させたものをベストリフォームとして毎年、選考のうえ表彰している。過去20回で表彰件数は196を数える。
選考にあたった内田祥哉選考委員長(東京大学名誉教授)は、「いずれも名実ともに建築の寿命を延ばすための手法が社会に定着しつつあることを実感させる」と総評を発表。今回初めて石川県と山形県からの受賞も出たことから、未入選の地域からの応募に期待したいとしている。





















