不動産大手5社の第3四半期決算 4社が経常減益に 住宅の引き渡しの遅れなど
住宅新報 2012年2月14日 号 1面
大手不動産5社の12年3月期第3四半期決算(連結)が出そろった。震災の影響で工事や引き渡しが遅れるなど分譲マンションの売上を減少させた社が多い。
三井不動産は1374戸(765億円)、三菱地所は1191戸(311億円)、住友不動産は1022戸(戸建て含む、583億円)それぞれ減らした。東急不動産は前期に大型タワーマンションの計上があったことなどから247億円の減収となった。 唯一、野村不動産HDは分譲マンションの売上計上を133戸(135億円)増やした。ただ、売上を減らした社もマンションの販売自体は好調で、計上予定戸数に対する契約進ちょく率は順調に推移している。
一方、オフィスビル事業では三菱地所が増収増益を確保した。賃貸収益は減収したものの、「赤坂パークビル」の売却などが寄与した。同社の、丸の内にある事務所空室率は前期比0.97ポイント上昇し4.92%となった。





















