「新築と『同等』の再生」語る 建築家・青木茂氏 全日多摩西支部30周年で
住宅新報 2012年1月31日 号 5面
「安全」を第一に、長寿命化建築を目指そう――。建築家、首都大学東京の青木茂教授が、全日本不動産協会東京都本部多摩西支部創立30周年記念公演の場で、建物再生の在り方について語った。
青木氏は25年ほど前から、コンクリート造の既存建物を再生する「リファイニング建築」に取り組んでいる。設備や外観・内装デザインを一新するだけでなく、現行法規に適合する構造補強を必ず行うのが特徴だ。
すべての案件で確認申請を改めて提出し、完成後には検査済証を取得。一連の手続きを踏むことで、法的にも新築と同等の性能及び価値を有していることを証明する。また施工時の詳細な記録を取り、工事の確実性も担保。総工費は、建て替える場合の6~7割で済むという。























