全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(38) 鳥取県 『美しい村』智頭町
住宅新報 2012年1月31日 号 12面
連載: 全国まち・住宅・不動産
宿場町と伝説の集落と
鳥取県智頭(ちづ)町は、人口約8000人、面積の90%以上を山林が占め、杉、檜の産地として古くから知られる林業の町で、中心部は、古来より宿場町として栄えている。鳥取県の南東端で、岡山県と接する県境に位置し、現在も、智頭急行線、JR因美線、鳥取自動車道により、関西方面、岡山方面からの出入り口に当たる交通の要衝である。
中心部にある智頭宿は、主要道であった「智頭往来」の宿場町で、参勤交代で江戸へと向かう鳥取藩の最初の宿場で、藩主の宿泊や休憩の場となる御茶屋や奉行所、制札場が置かれた。現在も古い町並みが残り、この文化的資源を観光に生かして街づくりが行われている。智頭宿には、石谷家住宅、塩屋出店、諏訪神社、諏訪酒造、米原家住宅(非公開)と数々の見どころがある。























