悪徳不動産屋の独り言 第133回 連帯保証人は「3.11」の被災者 ささやかな罪滅ぼし
住宅新報 2012年1月10日 号 5面
それでも、そのままにしておくのも不合理なので連帯保証人に誓約書を書いてもらい、家主さんに残置物の処分をお願いして、処分費と滞納家賃9カ月分を連帯保証人に請求することになった。ただし連帯保証人は「3.11」、東日本大震災の被災者でもある。家こそ流されてはいないが、被害は小さくはなかったようだ。それとこれとは別、といっても普段の取り立てと違って私も神経を使う。家主さんは簡単に「オタクでやってくれ」と言うが、間に入る身としては凄く辛い。
キツイ文句も
立場上、請求しないワケにもいかず、定めた期限までに振り込みも連絡もなかった際にはキツイ文句も言った。「うちも地震に遭って、今それだけのカネを用意するのは大変なんで」と言われたが、「そうですよね。もう結構ですよ」と言っていたら仕事にならないし、私に免除する権限もない。























