マン管試験 例年よりやや難易度高か 震災被害対応問う問題も
住宅新報 2011年11月29日 号 6面
今年のマンション管理士試験を見ると、大きな特徴として震災がらみの問題が複数出題されたことが挙げられる。震災による修繕工事が予算をオーバーした事例を取り上げた問7、地震による被害の復旧などを検討する緊急理事会の問25、マンションの節電対策を問う問40など、東日本大震災がマンション居住者に現在進行形として突きつけている緊急の問題を実務的視点から出題したものだ。
この他、理事会における発言形式であったり、総会の運営など、より実務的、具体的な設問が見られた。
分野別に見ると、難易度が高かったのが区分所有法。特に民法などとの複合問題が多く、対応に苦慮した受験生も多かったのではないか。
建築関係は例年よりやさしめで、10問中6問は確実に取れる問題で、これを落としているとかなり厳しいと思われる。
難易度は全般的には従来の傾向から大きく変わった点はないが、実務的傾向を強くした難問がそろっており、合格点は昨年(50問中37点)よりやや難しい水準になるのではないかと思われる。
























