京橋トラストタワーを着工 森トラスト
住宅新報 2011年11月29日 号 3面
森トラストは、東京・京橋2丁目で計画している高さ108メートル・21階建て、延べ床面積約5万2000平米の複合ビル「京橋2丁目プロジェクト(仮称)」の新築工事にこのほど着手し、建物の名称を「京橋トラストタワー」に決定した。同プロジェクトの計画にあたっては、東日本大震災で仙台の保有物件で得た経験を生かし、非常用発電機を実装するなどハード、ソフトの両面で建物の防災性能を見直したという。
実装する非常用発電機は通常時の電力需要の最大約8割を補える。変電施設や配電線の復旧期間を鑑み、停電時にテナント専用部を含めて約1週間の事業継続を可能とする。法的に求められるレベルの約1.5倍の耐震性能をもつ「ハイブリッド制震構造」も採用。またグループが運営する約90施設と情報連携した「グリッド型BCP(事業継続計画)」にも組み込むことで、情報網を生かした適切な人的、物的支援、指揮系統を確保するという。
オフィス用途はCO2排出量削減率35%超、エネルギー利用低減率40%超、年間熱負荷係数低減率25%超を実現したほか、東京都省エネルギー性能評価書制度でもAAAランクを達成している。
5~21階のオフィスは総貸室面積約2万8000平米でグローバル企業の本社機能をメーンターゲットに据えた。2~4階は約150室のホテルで、このほか飲食店が入る予定。施工は戸田建設。14年2月竣工予定。





















