10年間で1兆2000億円を分配 Jリート ピークの07年以降は減少傾向
住宅新報 2011年11月15日 号 3面
Jリート市場(上場不動産投資信託)は、01年9月10日に日本ビルファンド投資法人(NBF)とジャパンリアルエステイト投資法人(JRE)が東京証券取引所の不動産投資信託証券市場に上場し、今年9月に市場創設10周年を迎えた。不動産証券化協会のまとめによると、10月に発表された8月期決算までの分配金総額が1兆2000億円を超えたことが分かった。分配金累積額の推移をみると、2投資法人が初上場した1年目は164億円で、07年12月に5000億円に到達、10年6月には1兆円を突破した。
この間、年間の分配金総額は07年まで6期連続で増加。同年には年間ベースでピークとなる2099億円の分配金を計上した。この年を境に米国のサブプライム問題やリーマンショックなど世界規模で経済環境が悪化した影響などから、08年から3期連続で減少が続いている。10年9月~11年9月までの年間分配金総額は1736億円にとどまった。





















