新潟移住 人口減とどう戦うか (上) 心の原風景に惹かれて
住宅新報 2011年11月8日 号 10面
新潟県小千谷市の芹久保集落は現在、4世帯ほどしか残っていないという。それでも、市が住民に退去を求めることはない。行政の効率化のために集落を統廃合するより、それぞれの集落が持つ歴史やその風景を、地元住民の思いと共に残していくことの方が大切と考えるからだ。今回、同県の小千谷市と柏崎市が県と共同で取り組んでいる「交流・定住促進政策」を取材する機会を得た。加速する人口減少問題に地方はどう取り組むべきなのか、そしてそこから見えてくるものは何か、報告する。
新潟県の人口は97年の249万人をピークに減少が続いている。10年には237万人となった。そのため県はUJIターンの促進や、二地域居住の拡大など、他都府県から新潟県内への移住者を増やす取り組みを積極化している。





















