都心のビル賃料下げ止まる ニッセイ基礎研 新旧ビルの空室率には依然開き
住宅新報 2011年11月8日 号 3面
ニッセイ基礎研究所はこのほど、「不動産クォータリー・レビュー(11年第3四半期)~ようやく下げ止まった東京都心のオフィス賃料」(金融研究部門不動産研究部長・松村徹氏)と題するレポートをまとめた。
三幸エステートと同研究所による成約賃料データを基にした推計「オフィスレント・インデックス」によると、11年第3四半期の東京都心3区における大規模ビル(基準階貸室面積200坪以上)の空室率は2期連続で低下。賃料についても15四半期ぶりに前期を上回った。東京都心3区における全規模の平均賃料も2四半期連続で上昇し、前年比でも全ての規模でマイナス幅が縮小した。
同インデックスは、ビルオーナーが公表する募集賃料を基に計算されたインデックスに先行して動く特徴があることから、東京都心部のオフィス賃料がようやく下げ止まり、市況回復に向けて動き始めたとしている。





















