パナソニックH 豊田に主力リニューアルモデル初弾 上位版デザイン取込み 初日から3日間で40組来場
住宅新報 2026年8月4日 号 14面
パナソニックホームズは7月25日、戸建て住宅商品「NEWカサート」のデザインコンセプトを反映したモデルハウスを愛知県豊田市の総合住宅展示場「とよたハウジングガーデン」内にオープンし、公開初日から3日間で来場者は約40組に上った。同商品は4月に発売した主力商品で、2017年発売の上位商品「カサートプレミアム」で培ったデザイン思想を取り込んだ。住宅性能を強みとしてきた同社は、空間デザインや暮らし方まで含めた提案を主力商品へ広げ、商品競争力の強化を図る考えだ。
同社はこれまで、耐震性や断熱性、全館空調「エアロハス」など住宅性能を強みとして商品開発を進めてきた。一方で、自社展示場における初回来場客へのアンケートでは、住宅会社選びで重視する項目のうち、「インテリアデザイン」が21年の9位から24年時点で3位へ上昇するなど、住宅取得層の価値観の変化に着目した。
住宅購入層のの中心となるミレニアル世代がSNSなどを通じて日常的に多様な住空間やインテリアに触れており、実際に展示場でも、スマートフォンに保存した画像を示しながらイメージを伝える来場者が増えているという。
こうした市場変化を受け、同社は素材感や空間構成、ディテールへのこだわりといった、「カサートプレミアム」で蓄積したデザイン思想を主力商品へ水平展開することで、より幅広い顧客層への訴求を図った。



















