大手デベ、都市型戸建てに注力 マンション供給難が背景 利便性と広さを重視
住宅新報 2026年3月17日 号 4面
年100~200戸ーー野村不動産 野村不動産は6年ほど前から従来の戸建て住宅ブランド「プラウドシーズン」とは別のラインアップとして「都心型戸建て」を立ち上げた。20年に発売した「豊島区長崎一丁目プロジェクト」が第1弾。都心近郊の駅徒歩10分以内の立地で、ガス乾燥機や大型食洗機など時短につながる設備と共に、約20畳超の広いLDKを備えているのが特徴だ。これまでに70物件・230戸以上を供給している。利便性と広さの両方を重視するパワーカップルや子育て中のファミリー世帯から評価されている。マンションからの買い替えなど2次取得層が多いという。
そうした需要の高まりを受け、昨春には中里建設(埼玉県新座市)をグループ化した。同社は戸建て施工を中心に累計1000戸の実績がある。都心型戸建ては小規模で小回りも必要という事業特性上、安心して施工を発注できる会社が必要になる。人員不足など施工会社の確保が難しい中、施工機能を内製化することで安定した供給体制が構築できたとしている。今期は年100戸弱の供給となる見込みで、中期的な計画目標としては年間100~200戸を掲げている。
間取りも自由 ーー住友不動産






















