東京カンテイ 大手デべの新築マンション販売 〝竣工後も分譲継続〟首都圏で50%超
住宅新報 2025年8月19日 号 6面
東京カンテイが調査した「新築マンションの販売スタイル手法(首都圏、2024年)」によると、売主が大手ディベロッパーの物件では、「竣工以前に分譲を開始し、竣工後も分譲継続」とするタイプが50%以上を占めた。高い資金力を持つ大手及び準大手では、売り急がずに持久戦的な販売の中で利益を確保している手法が浮かび上がる。特に分譲戸数100戸以上の大規模物件では、売主が大手デべでなくても、この手法が主流になっていることが分かった。
他方、大手デベが手掛けた物件であっても「50~99戸」で41.7%、「50戸未満」で23.0%と、戸数規模が小さくなるほど同手法のシェアも低い水準となる傾向にあり、小中規模物件では依然として従来の〝竣工時完売〟がスタンダードな販売手法であることが分かった。東京カンテイでは、この傾向について「戸数規模に応じて販売に要する期間が相対的に短くて済むこと、大手デベ以外が大半を占めるマーケットのため」と指摘する。
竣工時の販売済み 70%程度に収れん






















