地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 123 体験観光のコンテンツをつくろう(4) ラーメンは世界のキラーコンテンツ
住宅新報 2020年1月14日 号 8面

渋谷のラーメン店で4つの味を楽しむ
通訳案内士制度の法改正によって、誰でも有償でガイドをできるようになり、ついに外国人材が登場し、活躍している。今回紹介するフランクさんは、ラーメン好きのアメリカ人で、18年10月から食べ歩きツアーをスタートして大好評だ。その秘訣を紹介しよう。 ライター/インバウンドコンサルタント 此松武彦
ニューヨークで大人気 外国人旅行者が日本で必ず食べたい料理で上位に挙がるのはラーメンだ。海外でも広く知られようになり、ニューヨークでは1杯約2000円のラーメンに長蛇の列ができる店もあるそうだ。
日本では、そんなラーメン好き外国人のために、「ハラルラーメン」に「ビーガンラーメン」まで登場している。ハラルラーメンとは、イスラム教にのっとった調理でつくられたもの。またビーガンラーメンとは、肉、乳製品、玉子を一切使わない野菜だけで調理したものだ。それでいながら、日本人が食べても、ラーメンとして味わえるように仕上がっている。
一般に外国人が日本で食べるラーメンは、もっぱら豚骨味ばかりだ。海外に進出しているラーメン店が豚骨味を採用していることが多いため、ラーメンとは豚骨味だと思われている。

























