ランディックス 完全IT化で注文建築が可能 土地選定、設定プラン、建築家選びなど
住宅新報 2019年11月12日 号 9面

岡田代表取締役
注文住宅を発注する際、顧客が感じるストレスは相当あるという。住宅展示場に行って、様々な展示を見て、プライバシーに関する情報を自ら住宅建築業者に開示する。そして、待ち受ける電話営業の嵐。半ば投げやりになって決める人もいる。そんな状況を変えるシステムが生まれた。土地の選定から設計プラン、建築業者の選定まで、すべて匿名でITシステムのみで行える。しかも無料だ。そのサービス「sumuzu Matching」を開発した、(株)ランディックスの岡田和也代表取締役に話を聞いた。
「sumuzu Matching」は土地の購入から引き渡しまでをウェブ上でワンストップ提供し、一般的な建売住宅の費用と同程度の価格帯で、デザイン性、クオリティが高い注文住宅の建築を可能にしたもの。元々、同サービスは17年に開発されていたが、これまでは、利用者の要望について同社が建築業者に伝達し、設計プラン提案の仲介を行っていた。今回のシステム刷新で、利用者は直接建築業者とつながることができることになった。利用者の匿名性は保たれたままとなる。
また、オンライン上(マイページ)で様々な情報が確認できる。例えば、土地の購入において、他の利用者がどの程度まで検討を進めているのか、申し込みを行っていないかなどをチェックできる。これらのサービス利用には費用は掛からない。
情報の透明性を意識 同社の岡田代表によれば、別の不動産会社に勤務していたときから、業界のホスピタリティのなさと情報の不透明さに疑問を持っていたという。

























