団地・地域を〝農〟で活性化 神奈川住宅公社 アグリサポーターが活躍
住宅新報 2019年4月9日 号 6面

農作業を親子で楽しむ姿がある
農作物の育成を見守り、自然豊かな環境で暮らす。そうした姿の実現の後押しを、神奈川県住宅供給公社が始めた。就農しながら、イベントなどの協力を要件に低廉な家賃で団地に住む『アグリサポーター』として活躍してもらい、地域の活性化につなげていくアイデアだ。
同公社が60年代に二宮町内の約72ヘクタールの里山を開発した戸建て住宅と中層住宅のニュータウン『二宮団地』が舞台だ。みかん畑などで盛んだった農業地は高齢化と担い手不足で耕作放棄地が増えた。団地の空室率は4割を超え、コミュニティの再生が課題にある。だが、そこにこそ着目した。
まちのブランディング
まちをブランディングする企画『湘南二宮さとやま@コモン』に着手して、従来不可だった在宅ワークや二地域居住のニーズに応え、小田原杉のリノベーションやDIY対応で室内の魅力を高めた。ITやデザイン系、海・山の自然の近くでの子育てを望む若い世代が流入し始めた。






















