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6月の不動産価格指数、住宅は前月比0.1%減 国交省

 国土交通省が公表した22年6月の不動産価格指数(住宅、季節調整値)によると、10年平均を100とした全国住宅総合指数は130.7で、前月比は0・1%減となった。内訳では、住宅地については前月比0.1%減の108.4、戸建て住宅は同0.1%減の114.9、マンションは同1.4%減の180.1。
圏域別(三大都市圏)の総合指数を見ると、南関東圏は137.8(前月比0.2%減)、名古屋圏は116.5(同1.6%増)、京阪神圏は134.1(同0.5%減)となった。
 内訳では、住宅地について南関東圏が114.6(同2.7%減)、京阪神圏が111.8(同2.4%減)とそれぞれ減少したのに対し、名古屋圏では99.2(同6.2%増)と増加した。また、マンションについては南関東圏が減少したのに対し、名古屋圏は175.3(同0.8%増)、京阪神圏は185.5(同2.0%増)とそれぞれ増加している。