東京・紀尾井町のホテル信託受益権取得へ 西武不動産

西武不動産は、「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」と「赤坂プリンス クラシックハウス」を信託財産とする信託受益権等を取得する特別目的会社(SPC)への出資を決めた。同SPCは、ブラックストーン関連ファンドが出資する特定目的会社と信託受益権譲渡契約を締結し、2026年9月30日に同資産を取得する。取得価額は非公表としている。
対象資産は、東京都千代田区紀尾井町の「東京ガーデンテラス紀尾井町」の一部区画に係る区分所有権と土地共有持分を主な信託財産とする。SPCの匿名組合出資金は総額271億円で、西武不動産が67%、東京センチュリーが33%を出資する。西武不動産の出資に伴い、匿名組合は西武ホールディングスの連結孫会社となる。
同ホテルの運営は引き続き、西武・プリンスホテルズワールドワイドが担う。西武不動産投資顧問が資産運用業務を受託する。ホテルの運営に加え、資産・建物管理にもグループが直接関与し、収益力と資産価値を高める。赤坂プリンス クラシックハウスは2026年10月から直営化し、宴会需要の取り込みなどを進める。出口戦略では、2027年度中の組成を目指す私募REITへの組み入れを主な選択肢とし、旗艦物件に位置付ける。





















