京都ホテル16物件を一括売却、JLL支援の狙い 運営基盤ごと移管で投資妙味

JLLは4月17日、シンガポール系の不動産投資会社エクレシア・アセット・マネジメントと共同で、京都市内のホテル16物件からなるポートフォリオの機関投資家向け売却を支援したと発表した。
今回の特徴は、複数ホテルの資産売買にとどまらず、運営プラットフォームまで含めて移管する点にある。単体物件の取引に比べ、取得後の事業継続性を確保しやすく、投資家にとっては運営リスクを抑えながら収益機会を取り込みやすい案件で、対象資産は京都駅や烏丸駅周辺など、交通利便性の高いエリアに分散。国内宿泊客に加え、回復が続くインバウンド需要を取り込める布陣だ。観光都市・京都ではホテル市場への期待が根強く、今回の案件は、立地と運営基盤を一体で評価する投資マネーの流れを映したものといえそうだ。売却先や金額は公表していない。























