ワンノブアカインド(東京都港区)は、同社で運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データを基に、2024年1月の全国市区町村の「中古マンション相場」の調査結果をまとめた。
坪単価をベースに70平方メートルでの価格に換算した「中古マンション価格」と、価格ランキングで上位10件についての「過去5年間の価格推移」、また、1年前からの価格の上昇率を示す「騰落率」をランキング形式で集計した。
中古マンション価格ランキングの全国第1位は、前月からプラス112万円の「東京都港区」の1億1779万円だった。これは、5カ月連続で1億1000万円台を超えている。東京23区以外で最も価格の高かった市区を見ると、全国12位の「川崎市中原区」の5964万円だった。
また、前年と比較し、全国市区町村の中古マンション価格の「騰落率」ランキングの第1位は、「福岡市城南区」で騰落率プラス23・41パーセントとなった。これを70平方メートルで換算した推定価格は、前年比で約486万円上昇したかたちとなる。
