長谷工コーポ、NHK財団と共同研究開発の初弾

長谷工コーポレーション(東京都港区)は1月30日、一般財団法人NHK財団(東京都世田谷区)との「先端映像技術の建築分野への展開」に関する共同研究成果の第1弾として、「厚さ計測システム(特許出願済)」を開発したと発表した。
同社によると、現状の建設現場では、断熱工事や床・壁等の不陸(凹凸)調整などの各施工工程で、設計上確保すべき厚さを計測する作業などが必須となっているが、ほとんどの計測作業は手作業で行っているため多くの作業時間を要することや、精度確保のために計測頻度を増やしていることが課題となっていた。今回のシステムは、施工前後に撮影した画像データをパソコンに取り込み、プログラム解析するだけで厚さが自動算出できるため、計測作業の回数を減らすと同時に計測精度の向上も期待できるという。今後、建設現場のさまざまな施工工程において同システムの検証を進め、来年度中の本格導入を目指す。
同社はNHK財団と共同研究契約を締結し、同財団が有する高度な画像処理技術を活用した寸法計測技術や建物診断技術の研究を進めてきた。なお、同研究成果は、2023年12月に開催された「映像情報メディア学会2023年冬季大会」で発表したという。





















