三幸エステート、都心ビル空室率・賃料とも2カ月連続で改善

三幸エステートが東京都心5区のオフィスビル市況をまとめたところ、直近5月の空室率は4.30%(前月比0.18ポイント低下)と2カ月連続で改善した。今年竣工の新築ビルでテナント誘致が進んだことと、働き方の見直しに伴う大口の成約が見られたため。潜在空室率も2カ月連続で低下し、7.20%(同0.23ポイント低下)だった。
募集賃料の平均は1坪当たり2万8104円(前月比124円増)と2月連続で増加した。大口の募集床を抱えるビルを中心にテナント誘致を目的とした条件の見直しやキャンペーンの実施が見られたとする。
同社では、「足元では新築でのリーシングに時間を要している。今年の新規供給が20万坪超とされ、第2四半期にピークを迎える。供給が需要を上回る状況が続けば空室率は上昇に向かう」とみている。























