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大ガス都市開発、三井不が環境配慮の物流施設を12月着工

大阪ガス都市開発と三井動産は、「(仮称)大阪市此花区酉島物流施設」(大阪市此花区酉島五丁目)の事業推進を決定した。22年12月に着工、24年4月に竣工を予定。こ同事業は、大阪ガス都市開発の初となる物流施設事業であり、 三井不動産の物流施設事業としては初の関西圏での共同事業となる。太陽光発電設備等を設置、施設共用部に使用する電力をグリーン化に加え、CASBEE大阪みらい(大阪市建築物総合環境評価制度)に加えて、Nearly ZEB、DBJ Green Building 認証の取得も予定している。

同事業は、大阪ガスが所有する土地の一画に位置し、大阪駅まで約7キロメートルと大阪都心部へのアクセスが良好かつ阪神高速5号湾岸線「湾岸舞洲」出入口まで約 3.9キロメートル、都市部および広域への配送の双方に対応可能な物流適地に立地。ま近隣に競合物件が少なく、 大阪シティバスの「常吉一丁目」バス停から徒歩6分と従業者の通勤利便性に優れており、 人材確保に優位性がある。

ICTを活用した最新のセキュリティシステムの導入、新型コロナウイルス感染症対策として換気性能向上や非接触型エレベーター、サーマルカメラの設置を検討している。