マンション・開発・経営

マンション供給、5カ月連続減少 首都圏・5月

 不動産経済研究所の調査によると、5月に首都圏で供給された新築分譲マンションは3495戸(前年同月比18.7%減)で、5カ月連続の減少となった。東京都区部の供給が大幅に減少したことによるもの。ただ、7~8月にかけては大型物件の供給も予定されているため、同研究所では「深刻な落ち込み具合ではない」と分析している。

 なお、平均販売価格は前年同月を6.7%下回る4812万円。比較的価格が割高な都区部での供給減少が要因。