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首都圏の中古マンション、16カ月連続で取引件数増加 東日本レインズ

 東日本不動産流通機構がまとめた2013年12月の首都圏不動産流通市場動向によると、中古マンションの成約件数は2900件で16カ月連続で前年同月を上回った。増加率は22.7%となり、2カ月連続で2割を超える増加率を示した。

 1平方メートル当たりの成約単価は40.48万円(前年同月比5.6%上昇)、成約平均価格は2560万円(同2.5%上昇)で前年同月を上回ったが、前月比では共に下落している。

 中古戸建て住宅の成約件数(935件)は3カ月ぶりに前年同月を上回った。成約価格は下落して2849万円(同6.4%減)となっている。

 新築戸建て住宅の成約件数(353件)は3カ月連続で前年同月を下回り、価格も前月と比べて下落し3369万円だった。