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大規模修繕にも駆け込み、 MKS会員社9月まで前年比20%増

 マンション計画修繕施工協会(東京都港区、坂倉徹会長、MKS)はこのほど、会員社のマンション改修工事の受注動向をまとめた。

 それによると、会員社のマンション改修工事(大規模修繕工事)受注高は2009年度が元請けで990億円、下請けを含めると1700億円強だったが、その後着実に伸ばし、2012年度は元請けで1200億円強、下請けを含めると1950億円まで拡大した。市場規模は約4200億円と言われ、会員が全体の半分弱を占める。

 今年度は消費税増税に伴う駆け込み需要が発生。会員社の工事受注高は、経過措置期限の9月末まで、「前年比で20%ほど増加した」(坂倉会長)という。