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首都圏マンション供給、5月は前年比5割増

 不動産経済研究所の調査によると、5月に首都圏で発売された新築マンションは4967戸だった。前年同月比49.2%増。契約率は78.1%で、好調ラインの70%を4カ月連続で上回った。同研究所では、「武蔵小杉のタワー物件など、注目の大型物件の供給があった。売れ行きも好調に推移している」と説明。その背景については、「金利の先高感が購入を後押しするきっかけになっているのではないか」と話している。

 1戸当たりの価格は4895万円で、前年同月比4.2%上昇した。1平方メートル当たりの単価は69.3万円(同0.1%上昇)だった。