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三菱地所、「大名古屋ビルヂング」新築工事に着手

 三菱地所は5月23日、愛知県名古屋市中村区名駅三丁目で進めている「大名古屋ビルヂング」の新築工事に着手した。2015年10月に竣工する予定。

 大名古屋ビルとロイヤルパークイン名古屋の敷地を一体化した開発で、名古屋駅前のランドマークの1つとして地上34階地下4階建てのビルとなる。緑化の整備や歩行者空間の整備、地下空間の環境改善も進める予定だ。

 地下1~地上4階に商業施設(店舗床面積約1万3000平方メートル)、上層階にはオフィススペースを設ける(事務所床面積は約6万5000平方メートル)。そのほか、交通結節機能の強化として、約960台収容の地下駐輪場も設ける予定。

 また、同ビルは、日本政策投資銀行による建築物の環境格付け「DBJ Green Building(グリーンビルディング)認証制度」において、最高ランクの「プラチナ」を取得している。