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太陽光発電を全量買取、タカラレーベンが川崎で

 タカラレーベン(東京都新宿区)が神奈川県川崎市で、同社初となる全量買い取りに対応した太陽光発電マンション(レーベン新川崎デュアリズム・総戸数124戸)の開発を進めている。屋上に設置された太陽光パネルで発電した電力を全量、電力会社に売電して利益を各住戸に分配する仕組み。同マンションでは、年間約11万キロワット発電して、マンション全体で年間400万円程度の売電収入が得られる見通しだという。
 同マンションは川崎市中原区上平間に立地。敷地面積は3715平方メートルで、地上7階建て2棟と6階建て1棟の計3棟で構成する。太陽光パネルは3棟の屋上全体に設置する。専有面積は62~95平方メートル。1月下旬から第1期30戸を販売する予定。予定販売価格は3200万~6100万円台。竣工は2013年11月末の予定。