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六本木に建て替えでオフィスビル、森ビルなど

 国土交通省はこのほど、都市再生特別措置法に基づき、森ビルと平塚ホールディング特定目的会社から申請のあった民間都市再生事業計画を認定した。
 同事業は、「六本木21森ビル」「六本木25森ビル」を1棟の建物として一体的に建て替え、国際金融ビジネスに対応できる高品質のオフィスビルとして整備するもの。国際金融拠点化や国際性豊かなゾーンの形成を促進すると共に、地域の利便性向上に寄与するため、歩行者デッキや広場、緑地の整備を進める。事業の施行により、既に整備完了しているアークヒルズや泉ガーデン、また周辺の豊かな緑とも連続性を確保した一体的な都市空間が実現する。
 事業面積は1万550平方メートル。建物の敷地面積は5847平方メートルで、そのほかは道路、公園、広場、緑地となる。建物規模は地下4階地上20階建て・延べ床面積5万5267平方メートル。