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総額5億ユーロ目標のアジア不動産ファンドの初回投資家募集が完了 MGPA

 独立系プライベート・エクイティ不動産投資アドバイザーのMGPAは、アジア・スペシャル・ファンドの初回投資家募集が完了したと発表した。3社のドイツ機関投資家から8500万ユーロのエクイティのコミットメントが得られたという。同ファンドは、エクイティ総額5億ユーロを目標にしている。
 同ファンドは、ドイツ投資法に準拠する収益重視型のコアプラス・ファンド。主な投資対象として、日本、オーストラリア、香港、シンガポール、マレーシアなどアジア太平洋地域の不動産マーケット。投資家はドイツ語圏の機関投資家が対象。同社が1999年に業務を開始したアジア圏では現在、7カ所の拠点に150人の従業員がいる。