マンション・開発・経営

プラスがオフィス移転の原状回復コストでコンサル開始

 プラス(東京都港区、今泉公二社長)の社内カンパニーであるジョインテックスカンパニーは、不動産・建設コンサルティングのジェイエルエー(東京都千代田区、若井秀幸社長)と提携し、「オフィス移転時の原状回復工事費用の減額を実現するコンサルティングサービス」を1月21日から始める。
 指定業者の見積書などを第三者の有資格者が詳細に査定し、工事項目や数量の見直し、資材の調達方法などについて減額に向けたアドバイスを提供する内容。
 ジョインテックスカンパニーは、オフィス家具、文具事務用品の納品業務を通じて、年間2000件以上の顧客企業のオフィス移転に携わってきた。今回のコンサルティングを活用して、顧客のオフィス移転に伴う総費用に基づいたトータルな提案に取り組んでいく計画で、初年度は取扱高25億円を見込んでいる。
 物件規模にかかわらず、沖縄、離島を除く全国でサービスを展開する。