連載 記事一覧
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不動産取引現場での意外な誤解 売買編(49) 中間省略登記について教えてほしい
Q 従来の中間省略登記に代わる措置として、「第三者のためにする契約」方式と「買主の地位の譲渡契約」方式があると聞いていますが、「買取り仲介」による中間省略登記というのはどちらですか。 A どちらの(続く) -
2012宅地建物取引主任者受験セミナー (46)
【問題5-26】 宅地建物取引業法の35条書面と37条書面に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。 (1)Aを貸主、Bを借主、宅地建物取引業者CをAの媒介業者とする土地(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して <73> なぜ原発はできたのか どこも似たシナリオで進む
なぜ福島に原子力発電所が10基もできたのか。 それは、原発のメリットとデメリットを考えた時に、メリットが大きいと地元の住民が判断したからだ。常識的にはそうだろう。 しかし、大事故が起こっ(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術(12) 上司はプロデューサー的役割 活躍のステージを与える
1年間にわたった連載がついに最終回を迎えた。これまで「ゆとり世代」の代表的な特徴を挙げながら、その対処法を検討してきたが、最後にとっておきの、いわゆる切り札を披露しようと思う。 世間には「プ(続く) -
相続税にかかる遺言執行者(遺産分割協議書のアドバイザー)の体験談(11) 不動産鑑定士・税理士横須賀博 その10 兄弟は他人のはじまり<その2> 兄は国立大、弟は私大の場合
私が相続税の処理に当たり、もめた兄弟間の紛争で、特に印象に残ったものの中に次のような事案があった。 兄は国立大学を卒業後、国家公務員となり、弟は私立大学を卒業後、親が経営する会社の専務となっ(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 18 埼玉県・変貌する浦和駅周辺エリア 高架化で商業開発に加速
パルコ開業が契機に 埼玉県の県庁所在地にして、文教都市のイメージが高いさいたま市浦和区。その中心、浦和駅周辺エリアで人の流れや街並みが今、変わりつつある。 まずは、現在開発が進行中の浦和(続く) -
今週の糸口 〝中古のジレンマ〟乗り越えて
住宅市場における一次取得層は30歳代が大半を占める。その30歳代のサラリーマンの平均年収(国税庁民間給与実態調査・11年分)は30~34歳で385万円、35~39歳で425万円となっている。 一方、長谷工総合研究(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第22回 グローバル不動産投資市場 根強く残る「簿価」意識 IPDジャパンマネージング・デイレクター 西岡敏郎氏に聞く
――どのような事業を展開していますか。 西岡氏 IPDはロンドンに本社があり1985年に創設された会社で、不動産投資ポートフォリオのベンチマーキングをビジネスの収益源としている。例えば、1つのファンド(続く) -
ホームページで集客できるなんて嘘だ。 ~不動産ネット集客支援のプロが語る~ (6) HPを長生きさせる3つのコツ 「検証」と「改善」が命
今回は、「作ったホームページ(以下HP)がどうすれば多くのお客さんに見てもらえるか?」とお悩みの仲介業者の方にぜひお読みいただきたい内容です。 まず成功している会社はどんなことをしているのか?それ(続く) -
日本の中古流通 未来像 情報整備編(3) まず知りたいのは建物のこと 売主の協力どう得るか
価格の妥当性を測る指標として、成約情報の提供のあり方が重視されている。これについて、一般消費者の現状認識はどうか。 提供の仕組みには、国土交通省による『不動産取引価格情報提供制度』がある。前(続く) -
鑑定士協連レター 新東名高速道の役割と期待 東名道の混雑緩和と代替性で 津波リスク小さく物流施設集積も
新東名高速道路は、神奈川県の海老名南ジャンクション(JCT)を起点とし、愛知県の豊田東JCTに至る延長約254キロの高速自動車国道であり、東名高速道路の混雑解消と利用者サービスの向上、東名高速道路の代替性を(続く) -
米国の不動産市場レポート② アメリカの不動産情報システム、MLSとは、なにか?不動産流通活性化の鍵!(その1)
ジェイスン・渡部 Jason Watabe www.watabefudosan.com (日本語) 1953年、横浜で生まれる。20才でアラスカ大学に入学、エスキモー言語学で卒業。 1985年にシアトルに移住。 2004年 シアト(続く) -
建物の値段の決まり方(長倉)
長倉連治(マイアドバイザー 登録) 明治大学工学部建築学科卒業後、建設会社に入社。現場管理・不動産の企画開発・分譲マンション事業に携わる。その後、不動産・建設会社等で、不動産の有効利用を専門(続く) -
社説 省エネ不動産とは何か 価値判断よりも適合義務化を
太陽光パネルや燃料電池、蓄電池などエネルギーに関した取り組みが盛んに行われている。それでいながら、こうした取り組みが、建物の価値を上げることにもつながっているのかどうかは疑問符がつく。 省エ(続く) -
ひと 防災など社会使命を軸に 業界の新たな在り方を検討する高層住宅管理業協会新理事長山根弘美さん
5月の定時総会で理事長に就任して4カ月。大阪に本拠を置く大和ハウスグループのダイワサービス社長と関連会社役員を務めながらの始動期は多忙を極め、「副理事長とは大違い」だった。スピード感をもって取り組んで(続く) -
紙上ブログ悪徳不動産屋の独り言169 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 それでは保証会社の意味がない 本末転倒とはまさにこのこと
いつも当社を利用していただいている法人がある。そこの女性社長はとても義理堅く、うちのような小さな会社を浮気せずに使ってくださるので実に有り難い。関西から上京し、手探りで初めて興した事業をわずか10(続く) -
大言小語 決断する政治へ
決断できない政治が続く、真のリーダーが不在、公僕たる官僚がいない? 多分当たっていると思うが、それを批判する資格は誰にもない。なぜなら、政治家や官僚の質は、突き詰めれば国民の責任だからだ。それにして(続く) -
今週のことば ●成年後見制度(6面)
認知症や知的障害などで判断能力が不十分な人を保護し、支援する制度。法定後見と任意後見があり、法定後見は、その判断能力の程度で後見、保佐、補助の3つに分かれていて、家庭裁判所に選ばれた成年後見人等が本(続く) -
福田郁雄・コンサル講座 相続ビジネスの壺 ――(6) 生前に財産をシンプルに
面倒な遺産分割 相続が発生すると遺言か遺産分割協議書によって財産分与し、名義を各人に移転します。実際にこの手続きを行うと、手配先が多くて意外に手間のかかる作業だということがわかります。 (続く) -
ニュースが分かる! Q&A 話題の定借マンションは? 70年の長期も登場
父 おやおや、また新聞読んでるんだ。感心、感心。今度はどんな記事が気になったのかな? 子 最近、『定期借地権付きマンション』ってよく見かけるけど、これってなあに? 父 そんなに、最近いく(続く)