連載 記事一覧
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不動産市場異聞 大東建託賃貸未来研究所・AIDXラボ所長 麗澤大学経済学部客員教授 宗 健 第46回 シビックプライドは人口を増やすのか
近年、シビックプライドという「都市・街に対する市民としての誇り」という概念が一部で注目を集めている。そしてシビックプライドは、地域のコミュニティ形成や、地域活性と関連づけて語られることも多いようであ(続く) -
大言小語 バブルは弾けるもの
「五輪はバブルの中で行われるから安全だ」。政府や組織委などの重鎮から聞かれる言葉に、いつも不安を感じていたのは当方だけだろうか。年代から、バブルというとどうしても80年代後半を思い出す。日本中が熱狂し(続く) -
今週のことば 民有緑地
民間が保有する緑地のこと。年々減少傾向にある中、保全するために都市公園法や都市緑地法などによる様々な制度や規制がある。税金の優遇等により樹林地を所有する負担を軽減することができる一方、建築行為や木竹(続く) -
ニュースが分かる! Q&A コロナ禍の「土地白書」公表 危機から新たな変化の兆しも
先輩 本格的な雨の季節を迎え、昨今の激甚化・頻発化する自然災害が頭に浮かぶ。6月上旬には全国の自治体が参加する水害対策サミットがオンライン開催された。 後輩 同時期には国から水災害リスクを踏まえ(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1122 京成本線(1) 日暮里は17%もの上昇に
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 日暮里 284(18.7/58.3) 241(続く) -
不動産現場での意外な誤解 賃貸借編148 貸主からの解約予告の期間の定めは無効?
Q 店舗などの業務用の建物賃貸借契約においては、借主からの解約予告期間を「6カ月」程度とすることがあり、居住用の予告期間「1~2カ月」程度とはかなりの差がありますが、これは問題にならないのでしょうか。(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省がマンション建替え円滑化法改正に伴う、「要除却基準の改正概要」についての意見募集を行っています(7月26日<月>まで)。 ◎国土交通省が「マンションの管理の適正化の推進を図るための基本的な方針(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第390回 安全な道路の使い方 歩・車・自共存探る改善を
【学生の目】 通学のため一人暮らしをしているが、駅近くで便利なこともあり、周辺にはたくさんのマンションやアパートが立ち並んでいる。住んでいる人は学生や社会人だけでなく、小さな子供を育てる家族も多い(続く) -
廣田信子の紙上ブログ No.298 マンション管理応援歌 「省エネ性能の確保」という3つ目の壁
国土交通省の有識者会議が新築住宅に対し、省エネルギー基準に適合させるよう義務付ける案に合意した…と報じられました。もちろん、マンションもその対象です。 規制の導入時期や支援措置などはまだ決(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 172 貸主に起因するトラブル相談事例 日本不動産仲裁機構
「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」が施行され、6月15日から同法に基づいた賃貸住宅管理業者の登録制度が始まりました。この背景には、近年問題になっているサブリーストラブルがあり、オーナーをトラ(続く) -
国土交通白書 2つの危機の先を見据える DX、多様な社会実現へ
政府は6月25日、21年版「国土交通白書」を閣議決定した。国土交通省の施策全般に関する年次報告として毎年公表しているもの。2部構成で、第2部では例年通り国土交通行政の動向を報告。第1部では「危機を乗り越え豊(続く) -
コロナ後の不動産業を展望 共有資源を連携の土台に
国土交通省は、地域コミュニティデザインの担い手と共に、新たな地域価値創造の可能性を探る研究会を開催している。6月14日の第4回「『ひと』と『くらし』の未来研究会」では、「ビヨンドコロナの新しいくらし」を(続く) -
ビットキー 開発強化で32億円調達 デジタルですべてをつなぐ
デジタル技術であらゆるものをつなぐ世界観の実現を目指すプラットフォームを提供するビットキー(東京都中央区)は、32億円超の第三者割当増資を実施し、創業以来2年9カ月で同手法の資金調達累計額が約90億円となっ(続く) -
賃貸管理業務をDX化 オーナー・入居者アプリ・管理システム連携
オーナーアプリ『WealthParkビジネス』を提供するWealthPark(東京都渋谷区)、入居者アプリ『totono』を提供するスマサポ(東京都中央区)、賃貸管理システム『i―SP』を提供するビジュアルリサーチ(東京都港区)の3社(続く) -
見守り新サービス 共同開発で4社が合意
社宅・寮などの施設運営や制度運用支援のサンネクスタグループの子会社で、防犯・防災システム企画開発のスリーS(東京都新宿区)は、東急セキュリティ(東京都世田谷区)、インターネットイニシアティブ(東京都千代田(続く) -
電子契約研究所設立 弁護士ドットコム
弁護士ドットコム(東京都港区)は、『クラウドサイン電子契約総合研究所』を6月18日に設立した。 同社は、ウェブ完結型クラウド契約サービス『クラウドサイン』を提供している。企業や行政機関などで急速に利(続く) -
ユーザベース DXによる変革の今後 経営層が学び、示すべき
企業向けのマーケティングプラットフォーム『FORCAS』を提供するユーザベース(東京都港区)は、「リーダーはいかに従来組織を変革するのか」をテーマに、DX(デジタルトランスフォーメーション)化による営業やマーケ(続く) -
セミナー ラクス 経費精算効率化を
ラクス(東京都渋谷区)は、経費精算システムの導入検討企業を対象に、その導入の「費用対効果の試算方法」を紹介することで、働き方を考えるセミナーを6月16日に開催し、ウェブで配信した。 同社楽楽精算事業(続く) -
東急セキュリティ 新機種 駆け付けの利便性向上
東急セキュリティ(東京都世田谷区)は、東急線沿線居住者を対象に提供している、24時間365日、警備スタッフが緊急時に駆け付けるサービス『レスQ®』の新機種の提供を5月12日に開始した。 今回の新型では、(続く) -
米国住宅市場堅調で業績予想を上方修正 住友林業21年12月期
住友林業は6月23日、21年12月期の連結業績予想を上方修正した。売上高で530億円、営業利益で155億円、経常利益で200億円、当期純利益で120億円それぞれ上乗せ。米国の旺盛な受託需要を背景とした戸建住宅事業での(続く)