総合
-
内なる変革を
「今年は激動の年になる」という見方が多い。その理由の一つが、世界の主要国でリーダー交代の可能性があるというものだ。だが、国のトップが交代するとなぜ激動なのか。5年間に6人も首相が代わったのに、あまり代(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(35) 富山県 再開発が進む富山市中心部
県内最大の商業地で 富山市は、国から07年に中心市街地活性化基本計画の第1号認定を受け、中心部における『にぎわい創出』や『居住推進』により、コンパクトな街づくりを進めている。こうした中、JR富山駅の南方1(続く) -
「朝起きの家には福来たる」 松岡英雄 新住まいのことわざ(98)
朝7時前からバス停に並んでいる人がたくさんいる。東海道線辻堂駅まで10分ほどである。駅前にテラスモールという湘南地区で最大のショッピングセンターが昨年11月にオープンし、今、話題のスポットである。辻堂駅(続く) -
「学生100人に聞きました」
昨秋に始まった明海大学不動産学部で行われている今年度の住宅新報社の講義「不動産流通の制度と市場」も、年が明けて残すところ後わずかになった。年末に講義を受講した学生約100人超に、「不動産業界はイメージ(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(34) 石川県 市制に移行した野々市 区画整理が発展の基盤
41年ぶりに単独で 「加賀百万石」の歴史観光都市・金沢。その中心部から南西へ車で20分ほどでコンクリート打ち放しとガラス張りの近代的な建物が目に入る。 日中は、コの字型の形状を生かして配置された南向き(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA サービス付き高齢者住宅普及の鍵は
住み手の多様なニーズに応える デスク サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の登録が始まっているが、どの程度普及すると思う? 記者 国土交通省は今後10年間で60万戸の供給を見込んでいるけど、年間6万(続く) -
「門松は冥土(めいど)の旅の一里塚」 松岡英雄 新住まいのことわざ(97)
「めでたくもありめでたくもなし」と続く。一休禅師の歌とされている。正月の門松は本来めでたいものとされているが、門松を立てるたびに歳をとり、死に近づくことになるので、死への道の一里塚のようなものだの意(続く) -
再生から確かな飛躍へ 復興へ期待を乗せるプロジェクト 「市場活性化への新たな道筋」
住宅新報 1月3日号 お気に入り○…全世界を震撼させた東日本大震災。自然の脅威をまざまざと見せつけられ、また、手には負えない原子力発電所事故の底知れない恐怖が現実として重くのしかかる。我々に与えられた最大の課題は、大震災の災禍からの(続く) -
回顧と新年への期待 大震災が変えた経済と社会
住宅新報 12月20日号 お気に入り税制改正はプラス材料 政府の12年度税制改正大綱では、主要な住宅・不動産業界団体が要望していた税制項目の多くがほぼ認められ、従来からの特例措置の延長や拡大が実現した。 まず、住宅取得資金の贈与税の非(続く) -
本紙が選ぶ11年の重大ニュース<1、16面>
住宅新報 12月20日号 お気に入り11年もいよいよ大詰め。最大のニュースは東日本大震災。未曾有の被害をもたらしただけでなく、同時に「安全・安心志向」の高まりや、家族や地域の絆の大切さを改めて教えてくれた。住宅・不動産業界は、そうした震(続く) -
あの世で競い合い
本コラムで落語「芝浜」について書いたのはもう2年前。やはり慌ただしく、騒々しい年末にはこの噺が似合う。その「芝浜」を得意とした立川談志師匠が、先日75歳で亡くなった。 ▼戦後の落語界をリードしていた桂(続く) -
「天威無法」や「才足兼備」 世相映した創作四字熟語 住友生命が優秀作発表
住宅新報 12月20日号 お気に入り住友生命保険はこのほど、11年の世相を反映した「創作四字熟語」の優秀作品を発表した。毎年一般公募しているもので、今回は全国から1万1023作品が寄せられた。審査員は歌人の俵万智氏。 1月に、匿名で寄付を行(続く) -
2011年 激動の年を振り返る <1面から続く>
住宅新報 12月20日号 お気に入り多かったトップ交代 今年は激動の年を思わせるかのようにトップ交代が目立った。 2月に三菱地所、6月に三井不動産と森ビルで社長交代があった。地所は杉山博孝氏、三井不は菰田正信氏、森ビルは辻慎吾氏がそれ(続く)