総合
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日本不動産研究所<第3回> 地価で見る全国の都市 ――市街地活性化と課題 宮崎市 滞在型観光を軸に振興図る 3大ブランドで集客作戦
現在、宮崎市では法定再開発の動きや、目立った開発動向は特にない。しかしながら現在、市は「滞在型観光」の推進に向けて、「第三次宮崎市観光振興計画」を立てて臨んでいるので、その実体を紹介したい。 観光、(続く) -
大言小語 地方移住
各地で地方創生をテーマにしたシンポジウムやセミナーが開かれている。そんな中、消滅可能性都市という衝撃的な問題提起をして関心を集めた日本創成会議が2弾目の提言を発表した。大都市圏で今後もますます増える(続く) -
ひと 説得ではなく〝共感〟 旭化成不動産レジデンスマンション建替え研究所所長向田慎二さん
建て替え物件として16件目(竣工ベース)、規模は過去最大となる「アトラス調布」(331戸)が5月に竣工した。敷地内にあった公道の付け替えや一団地規制の解除など、様々な手続きと合意形成を進め、事業協力者として選(続く) -
近鉄不動産・大京がJV 三重・四日市で大型面開発 まずはマンションを分譲
住宅新報 6月9日号 お気に入り近鉄不動産と大京は6月20日、三重県四日市市富田地区で地上15階建て・総戸数87戸の分譲マンション「ローレルコート ライオンズ四日市富田」のモデルルーム事前案内会を開始する。販売開始は7月下旬の予定。 同(続く) -
6月は1.54%で上昇 依然として低水準 フラット35適用金利
住宅新報 6月9日号 お気に入り住宅金融支援機構が提供する長期固定型住宅ローン「フラット35」の適用金利(最頻値、借入期間=21年以上35年以下、融資率=9割)が、6月は1.54%となった。前月よりも0.08%上回り、2カ月ぶりの上昇となった。なお、前(続く) -
景気指数、前月と同値 5月調査 不動産は改善示す 帝国データ
住宅新報 6月9日号 お気に入り帝国データバンクの調査によると、5月の景気動向指数(景気DI)は45.3となり前月と同水準だった。 賃金や株価の上昇、訪日旅行客の増加などで個人消費関連が上向いてきた一方、公共工事の発注件数が減少し、中(続く) -
「宅建士」で実務セミナー 不動産適取機構
住宅新報 6月9日号 お気に入り不動産適正取引推進機構は6月18日、「宅地建物取引士に求められる土地・建物の調査実務~見落としがちな調査項目の留意点~」と題する講演会を開催する。 同機構が3月に発行した冊子「法令上の制限と調査のポイ(続く) -
茨城宅協・山田会長 旭日双光章受章祝う
住宅新報 6月9日号 お気に入り山田守氏(茨城県宅地建物取引業協会会長=写真)の旭日双光章受章を祝う会がこのほど、つくば市のホテルグランド東雲で開かれた。多数の業界関係者らが出席した。 あいさつに立った山田氏は、「皆様から過分にお祝(続く) -
全住協がゴルフコンペ
住宅新報 6月9日号 お気に入り全国住宅産業協会のゴルフ同好会はこのほど、東京よみうりカントリークラブ(東京都稲城市)で「全住協ゴルフコンペ」を開催した。59人が参加した。 競技の結果、優勝は澤田茂樹氏(日本財託専務、グロス92・ネット(続く) -
各地で総会開催
住宅新報 6月9日号 お気に入り空き家対策で連携を 山梨宅協・市川会長 山梨県宅地建物取引業協会(市川三千雄会長=写真)はこのほど、アピオ本館で定時総会を開催した。 市川会長は、「県民の住生活の安定と消費者保護に向けて、行政と連携し(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第87回 建物らしくない建物 葛西臨海公園にある休憩施設
【学生の目】 明海大学の通学に使うJR京葉線新浦安駅の二つ隣の葛西臨海公園駅から東京湾に延びる軸線上に写真の個性的な建物が建っている。 まず「壁がない」。建物の両面が透明ガラスで、ガラス越しに向こう(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 過去最多の訪日外国人1300万人 観光、インバウンド消費に活路
助手 訪日外国人が増え続けているそうです。年間の訪日外国人数が1300万人を超え、旅行者の消費額が2兆円に上ったとニュースで聞きました。この調子でいくと、東京五輪のある20年に政府目標の年間2000万人も現実(続く) -
日本不動産研究所 地価で見る全国の都市 <第2回> ――市街地活性化と課題 鹿児島市 土地区画整理事業と地価 下落傾向でも水準下支え
土地区画整理事業は鹿児島県内各地で実施されているが、今回は一例として約60万人を擁する県都鹿児島市の状況について考察する。 吉野エリアの推移 鹿児島市では別表の通り、既に戦災復興地区のほか28地区(続く)