連載 記事一覧
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ニュースが分かる! QアンドA 都宅協系、新不動産サイトが12月始動 賃貸の『元付け物件』に特化
デスク 東京都宅地建物取引業協会と東京都不動産協同組合が運営する新しい不動産ポータルサイトが、今度スタートするらしいな。 担当記者 通称「ハトさん」、「ハトマーク東京不動産」という新しいクラ(続く) -
細野透×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (42) プラウドタワー東雲キャナルコート 野村不動産
江東区東雲キャナルコート内に竣工予定の「プラウドタワー東雲キャナルコート」(総戸数600戸)は、東日本大震災後初めて新たに販売される「湾岸」の「タワーマンション」である。 いわば「二重苦」を背負(続く) -
東京カンテイ調べ 分譲マンション賃料 東京都心で底打ち感 首都圏は二極化傾向に
東京カンテイ(東京都品川区)はこのほど、9月の3大都市圏における分譲マンション賃料(1平米換算)をまとめた。それによると首都圏は、割安なエリアが一定の需要を維持する一方、東京都で賃料水準が持ち直す兆候が見(続く) -
社説 「防災の日」を点検の日に 大地震への備えは万全か
3月11日の東北地方太平洋沖地震が起きて初めての「防災の日」。首都圏ではこの9月1日を中心に、政府や各都県、市町村、町内会組織などを含めた総合防災訓練が実施され、今後も順次行われる予定だ。今年の政府想(続く) -
社説 高齢者住宅推進機構に期待 マンションの低層階など多様な供給形態を
震災以降、高齢者の住まいに対する関心が高まっている。一人住まいであったがゆえに避難が遅れ、危うく津波にのみ込まれそうになったケースもある。 一方、避難所の生活は不便でも、地域の人たちが毎日顔(続く) -
社説 節電の夏に揺れたビル業界 絶えず進化する環境ビルへ
震災と原発事故に伴って今年7月から9月にかけて全国的な取り組みとなった政府主導の夏の電力使用制限も、混乱なく無事に乗り切ることができた。だが油断ができない状況には変わりなく、エネルギー対策、とりわ(続く) -
社説 地震リスクと地価 選好性の変化に対応しているか
先ごろ発表された都道府県地価調査で、やや気にかかる場所があった。高知県の値下がりが目立つことだ。住宅地7.8%、商業地9.3%と、ともに都道府県別で全国最大の下げ率になっている。理由は、経済の衰退や人口(続く) -
可能性は無限大 サンフロンティア不動産社員で「日台黒潮泳断チャレンジ」メンバー 石井 健太さん
「東日本大震災で多額の義援金を寄付してくれた台湾に、自分たちなりの方法で感謝の気持ちを伝えたい」。沖縄の与那国島から台湾までの120キロを、スイマー6人が泳いでつなぐ『日台黒潮泳断チャレンジ』。泳ぐ(続く) -
利益を生み出す営業強化プログラム(8) 顧客を「育てる」ために必要はこと
地道に接触回数を増やす 住宅業界の営業の悩みは、「見込み先の発掘が難しい」というものではないだろうか。この問題を解決するためには、「営業の設計図」を変更する必要がある。前回のコラムに引き続き、(続く) -
利益を生み出す営業強化プログラム(9) 住宅営業の「仕事」とは…
売ることではなく「問題解決」 住宅・不動産業界に限らず、そもそも企業は何のために存在するのだろうか。少なくとも、商品やサービスを売るためだけに存在しているのではないはずだ。 ある時はその(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 「かんぽの宿等」の鑑定評価と行政処分 問われる専門資格者としての立場
デスク いわゆる「かんぽの宿等」の不動産の鑑定評価を巡って、先般、国土交通省が不動産鑑定士と鑑定業者に行政処分と行政指導を行ったばかり。その中身はどういうことなのだ。 記者 日本郵政公社(当(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA Jリート市場が10周年 有望なヘルスケア分野への投資
部下 Jリート10周年のシンポジウムに参加したんですが、これからはもっと面白い市場になりそうです。 上司 01年はスタートした翌日に『9.11』米国同時多発テロが起こり、サブプライムやリーマンショッ(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 単身世帯増え、家族形態変わるか 親子や兄弟での同居増加も
先輩記者 10年の国勢調査結果がまとまってきたね。何か気づいたことはある? 後輩記者 5年に1度、実施している調査ですね。今回、ついに単身世帯の割合が3割を超え、家族類型としてこれまで1番多かった(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 常設モデルルームのメリットとは? コスト削減『ファンづくり効果』も
記者A 1つのヤマ場である「秋の商戦」が始まった。マンション業界も順調なスタートだったようだな。 記者B そのようだ。節電や震災の影響を心配する声もあったが、例年とほぼ変わらないという意見が多(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 悪質勧誘の規制強化が施行 再勧誘はどこから禁止?
記者A「マンションの悪質勧誘に対する規制強化が10月1日に施行されたね」 記者B「9月下旬に開かれた事業者向けの説明会も盛況だったみたい。業界からは、かなり注目を集めているようだよ」 A「再勧(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 「エネルギーパス」で何ができるの?
消費性能を「見える化」 総コストで物件判断 記者A 省エネ性能の高い住宅に対する認定制度が来年度、始まるみたい。新築住宅全体に占める次世代省エネ基準の適合率は4割程度だけど、これを機に高まるとい(続く) -
細野透×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (35) ザ・パークハウス追浜 三菱地所レジデンス
低層階から眺望を満喫 「ザ・パークハウス追浜」の建設予定地を訪れた。京浜急行線追浜駅から商店街を抜け、坂道を車で進むと、標高約59メートル、ビルの20階に相当する高台に到着する。前をさえぎるものは(続く) -
細野透×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (36) 都心・旗竿地の集合住宅 立地に高評価、割安感も オープンレジデンス目白 オープンハウス・ディベロップメント
オープンハウス・ディベロップメントが、都心の第一種低層住居専用地域にある「旗竿地」を入手して、メゾネットタイプの住戸を持つ集合住宅「オープンレジデンスシリーズ」を、初めて販売したのは08年9月だった(続く) -
細野透×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (37)レーベンリヴァーレ横濱鶴ヶ峰ヒルズ タカラレーベン
戸別太陽光に蓄電池付き 省エネと割安感で販売好調 タカラレーベンが6月下旬、和光市に竣工した「レーベンハイム光が丘公園」は、戸別太陽光発電システムを導入し、2カ月で全110戸を完売した。(続く) -
細野透×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (38)YS BLD 青木茂・首都大学東京教授
老朽ビルを「検査証付き建築」に 港区から工事費12%分の補助金 建築家で首都大学東京戦略研究センター教授の青木茂氏は、「リファイン建築」の普及にエネルギーを注いでいる。これは、古い建物(続く)