賃貸・管理
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紙上ブログ 不動産屋の独り言 359 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 置かれている状況を理解していない客後日談(上) 責任を負いたくない保証人
いろいろあったが、1年半がかりでようやく退去させられることになった。引っ越しの立ち合いは先方の仕事の都合で、後日私が一人で行くことになった。行ってみたら、2階の部屋の畳が一部真っ黒で、空き部屋になって(続く) -
賃貸管理に新時代 登録制度メジャー化なるか 法制化、国家資格化の行方は――(上) 登録制度の認知度高める
賃貸住宅管理業者登録制度は、賃貸住宅の管理業務の適正化を図るため、11年12月に創設された。15年12月末現在、登録業者数は3757業者で、登録業者の管理戸数合計は583万戸(いずれも国土交通省資料より)。民間借家1(続く) -
登録制度法制化 国家資格へ道筋 日管協が会員総会
住宅新報 6月21日号 お気に入り日本賃貸住宅管理協会は6月14日、東京都港区の明治記念館で会員総会を開き、末永照雄会長が再任された。また、15年度事業報告と決算報告、16年度事業計画と収支予算の報告を行った。 再任された末永会長があいさ(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 356 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 置かれている状況を理解していない客(上) 常識のなさにあきれる
もう1年もの間、自分では全く家賃を支払っていない入居者がいる。連帯保証人は市会議員で、代わりに家賃を支払ってくれてはいるが、それでも限界があるし、そんな入居者に部屋を貸してはいられないもの。本人とも(続く) -
民泊見据え提携 アパマン
住宅新報 6月7日号 お気に入りアパマンショップホールディングスは5月31日、民泊サービス展開に向けて、同社の100%子会社であるアパマンショップリーシングとエンターテインメント企画運営事業を行っているぽけかる倶楽部と業務提携したと発表(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 355 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 老婦人の滞納家賃を立て替えた 〝1人公益法人〟の悲喜こもごも
これは、以前から何度かこちらのブログで書かせて頂いた話の、いわば続編にあたる。 ある家主さんから電話が入った。「201号室の人、家賃がこの2カ月振り込まれていないんですけど、請求して頂けませんか」との(続く) -
新管理システム6月開始 契約書式などクラウドで随時対応 全宅管理 業務効率化に寄与
住宅新報 5月31日号 お気に入り全国賃貸不動産管理業協会(全宅管理、市川宜克会長)は6月1日から、会員向け賃貸管理ソフト「全宅管理業務支援システム」の提供を開始する。 これはプロパティデータバンク社(東京都港区)の協力を得て、同社のク(続く) -
16年3月期決算 長期入居促進が奏功 レオパレス21
住宅新報 5月31日号 お気に入りレオパレス21の16年3月期連結決算は、主力の賃貸事業の「お部屋カスタマイズ」など、長期入居促進のサービス向上に努めたことで入居率が上昇し、増収増益となった。売上高は5114億円(前期比5.8%増)で、営業利益が2(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 354 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 不動産屋にとってありがたい言葉 交渉相手からの感謝こそ嬉しい
昨年の頭から、孤独死した入居者の後片付けやら、悪質な滞納者の契約解除による立ち退き交渉などが5件も重なっていて、滞納家賃の回収も含めて早期の解決を求める家主と、経済的にすぐ明け渡せない借主との間で相(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 353 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 5月3日付の「大言小語」にもの申す 男性の育児参加に異議あり
住宅新報が届くと、私が真っ先に読むのは「大言小語」である。住宅関連の業界紙は、どこも取材が丁寧で実に的確にテーマを掘り下げているし、「大言小語」は記者の本音や問題意識が垣間見えるから、いつも興味深く(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 352 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 売主、買主間で直接取引を勧める会社 片方の側だけに立つ姿勢は…
先日、テレビの情報番組を観ていたら、マンション購入に当たって「私はこれだけ得しました」という特集を組んでいた。それぞれが得した金額はおおむね300万円から500万円くらい。物件価格の8%に相当したりする。売(続く) -
住宅新報社家賃調査 マンション賃料、全タイプで微落 東京圏 景気の不透明感影響か
住宅新報 5月3日号 お気に入りアパートの平均賃料は、1K~2DKタイプは6万2469円で0.14%下落。2DKタイプが8万5285円で0.12%下落。アパートはいずれのタイプも上限、下限ともに下落となった。 調査対象の不動産会社からのヒアリングによると、(続く) -
賃貸成約、再び減少 アットホーム調べ 首都圏3月
住宅新報 5月3日号 お気に入りアットホームの調査によると、3月の首都圏における居住用賃貸物件成約数は3万273件で、前年同月比7.8%減となり、再びマイナスとなった。15年6月から1月ごとに前年比で増減を繰り返している。中古物件が前月と打っ(続く)