彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇196 BESS 賃貸に挑む ログでテラスハウス 大らかな暮らし実現
ログハウスを展開するBESSは10月1日、ブランド・スローガンの〝「住む」より「楽しむ」〟を賃貸でも実現するため、テラスハウス型賃貸住宅の販売を始めた。BESSのログ商品の中から、ログハウスのDNAを持ちながらもそのデザインが街中にも馴染む…

ログハウスを展開するBESSは10月1日、ブランド・スローガンの〝「住む」より「楽しむ」〟を賃貸でも実現するため、テラスハウス型賃貸住宅の販売を始めた。BESSのログ商品の中から、ログハウスのDNAを持ちながらもそのデザインが街中にも馴染む…
普通借家権が存続する限り、定期借家権の普及拡大はおぼつかない。なぜなら普通借家権は1941(昭和16)年の正当事由制度導入以来、84年も続く賃貸借契約の脊柱となっているからである。事業者(仲介・管理会社)にとってはなんの違和感もないし最も習…
人は生まれてくるときも一人ではないように、死んでいくときも誰かの世話にならざるを得ない。それなのに、今の日本ではたった一人で暮らす単身世帯が全世帯の4割以上にもなっている。一人暮らしは高齢になるにつれ、そのリスクが高まっていく。高齢者の入居…
不動産経済研究所の調査によると、今年上半期(1-6月)の首都圏マンション供給戸数は8053戸で、昨年同期(9066戸)に比べ11.2%減少した。ただし、うち定期借地権マンションは634戸で、昨年(169戸)の3.8倍と大幅に増加している。通…
マンションなどの価格高騰で、賃貸から脱出しようとしていた人たちの動きが止まっている。そのため賃貸市場では新たな空室が発生せず、仲介業者は取引件数の減少に苦慮している。当然、仲介しかやっていない業者は苦しいが、管理業務にも力を入れている業者な…
2030年には全ての団塊世代(1947年~1949年生まれ)が81歳以上となり、男性は平均寿命に達する。したがって30年代は〝大量相続時代〟となって、大量の空き家が市場に放出されるため、住宅価格が大幅に下落するという見方がある。確かに30年…
あるエコノミストは「経済現象の7割は人口減少で説明がつく」と言う。 では、いっこうに止まらない人口減少はどう説明すればいいのだろうか。人口減少が今や先進国共通の世界的傾向となっていることから考えれば、それは明らかに、男女間の愛の変質と言わざ…
仲介手数料とは言うが「コンサル手数料」とは言わない。なぜか。それはともかく、コンサル業界では今でも依頼者に対し〝報酬〟を請求しにくいことが大きな課題となっている。仲介手数料も本来なら「媒介報酬」と言うべきところだが、「仲介手数料」と表現する…
7月29日に開かれた第46回「不動産女性塾」はまさに、不動産業界で女性が管理職を目指して働くことの難しさや意味について考える講演会となった。講師は三井不動産初の女性執行役員として知られる宇都宮幹子氏。宇都宮氏は講演前半で同社のDX戦略とD&…
「AIの未来を考えることは、人間の未来を考えること」と痛切に思わせるセミナーが7月23日、東京・西新宿のNSビルで開かれた。主催は不動産流通プロフェッショナル協会(FRP、真鍋茂彦代表)だ。 FRPは21年春に設立したばかりのまだ新しい団体…
中小建築会社の倒産が増えている。帝国データバンク(TDB)の調査によれば24年の建設業全体の倒産件数は1890件、過去10年で最多となった。そのうち、従業員10人未満の会社が1742件で全体の92.2%を占めている。建築コストの高騰で利幅が…
エイブルホールディングスはこのほど、「ひとりぐらし研究所」を開設した。一人暮らしを多角的に研究・分析し、そこから得られた知見を実際の業務に還元するという意欲的取り組みだ。6月に実施した「ひとり時間の過ごし方」に関する調査結果を見てみよう。 …
長寿化が慶賀とは限らない。寿命が伸びても体の中の一部の機能はそれに追いつけず劣化し様々な支障(病気)を起こすケースが増えているからだ。認知症や脳梗塞(脳)、白内障や緑内障(眼)、難聴(耳)、骨粗しょう症(骨)などがその代表だろうか。平均寿命…
フリーアドレスやフレキシブルなどオフィスの多様化が進んでいる。オフィスだから仕事の効率性が最優先だが、そのためにも「居心地の良さ」(快適性)は外せない。むしろ居心地の良さが仕事の効率化をもたらしているというべきだろう。人工知能(AI)は電力…
最近は〝診察〟と言いながらも患者の顔色ひとつ見るわけでなく、パソコンに顔を向けたまま淡々と症状を説明するだけの医者が多い。患者を人間としてトータルに診る〝統合医療〟の考え方から日本はかなり遅れていると言わざるを得ない。 ◇ ◇ ベビーカーに…
住友林業の家(木造)は耐震等級3である。等級3は建築基準法が義務付ける「等級1」の1.5倍の強度がある。つまり、世にごまんとある耐震等級1のRC造のビルよりもはるかに強い。 同社の光吉敏郎社長は「そもそも建物の強度と材質は関係ない」と話す。…
そろそろ住宅適齢期を迎え出すZ世代(90年代後半から2010年頃までに出生)だが、その住宅計画は中古市場を軸としながら少なくとも生涯2度の住み替えを要することになるだろう。資産価値の維持という〝綱渡り〟にも似たリスクを伴いながら。 ◇ ◇ …
不動産女性塾(北澤艶子塾長)は5月27~28日、51期目がスタートした大里綜合管理へ2度目の視察を行った。 ◇ ◇ 社員全員が労働時間の4割をボランティアに使い、これまでに250以上の地域貢献活動を行いながら、50年間1度も赤字を出したこと…
Z世代など若い世代を中心に50年ローンを含む〝超長期ローン〟の利用が増えている。住宅金融支援機構の「24年度 住宅ローン貸出動向調査結果」によれば、返済期間を35年超とする住宅ローンの利用は21年の8.6%から24年の16.0%(うち50年…
北澤商事(東京都足立区)の北澤艶子会長は5月15日、全米アジア不動産協会(AREAA、アレン・チャン会長)の「グローバル・リアルエステート・アライアンス~会長功労賞2025」を受賞した。同協会は不動産業界の〝万博〟と言われる「パスポート・グ…