マークスライフ 駐車場収入で空き家管理 全国で実証開始 売る・貸す以外のモデル構築へ
住宅新報 2026年6月30日 号 7面

事故物件や空き家、相続不動産などの再生・買い取りを手掛けるマークスライフはこのほど、空き家に付随する駐車場の賃料収入を活用し、所有者の費用負担を抑えて建物を管理する「0円空き家管理サービス」の実証実験を全国で開始した。
同サービスは、空き家に付随する駐車場の賃料収入を空き家管理費用に充当する仕組み。正式なサービス化に向けてニーズや運営体制、管理品質、継続性などを検証し、空き家の所有者が利用しやすく持続可能な空き家管理モデルの構築を目指す。
近年は相続などを契機に空き家を所有したものの、「すぐには売却できない」「まだ気持ちの整理がつかない」といった理由から、売却や利活用の判断を保留するケースが増加。適切な管理が行われない空き家は建物の老朽化や景観悪化、防犯面のリスクに加え、改正空家等対策特別措置法の施行を背景に「管理不全空家」や「特定空家」として行政指導の対象となる事例も増えているものの、定期的な見回りや維持管理には費用や手間が伴うため、「必要性は感じているが負担が大きい」という所有者の声も少なくない。






















