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プレミアム会員限定紙上ブログ 不動産屋の独り言 826 賃貸現場の喜怒哀楽 警察からの突然の電話 ストーカー被害で事情を聞かれて

住宅新報 2025年11月11日 号 6面

連載: 不動産屋の独り言 〜賃貸現場の喜怒哀楽〜

管理(賃貸・分譲)
紙上ブログ 不動産屋の独り言 826 賃貸現場の喜怒哀楽 警察からの突然の電話 ストーカー被害で事情を聞かれて

 店番をしていたらスマホの呼び出し音が鳴った。発信者の番号を見たら、警察署からの電話だと分かった。うちの入居者がトラブルや事件を起こして、その問い合わせだろうと思った。出てみると、「こちら、〇〇警察のYと申します。そちらで管理している国分寺のアパートに入居しているTさんから相談を受けました。同じアパートに住むAさんからストーカー被害に遭っているとのことですが、何か伺ってますか」とのこと。被害に遭っているTさんからは、割と最近、Aさんから「家の中で携帯を失くしたんで電話してみてくれ」と依頼を受けて協力したことで携帯の番号を知られてしまい、メールや電話を頻繁に受けて困っている、との相談を受けていた。またかよと思った。

自転車がパンク

 メールや電話は私が注意して収まったが、今度は自転車のかごに生ごみを入れられたり、パンクさせられたりしたらしい。家に帰った時はパンクしてなくて、朝、出掛けようとしたらパンクしていたという。夜中のうちに誰かが細工したんだろう。犯人の想像はつくが証拠もないのに「あんたがやったんでしょ」とは言えない。とりあえず、自転車をいつも置いている場所から隣の建物の駐輪スペースに移動させて様子を見ることにした。と言っても、どれがTさんの自転車かはAさんも知っているから「もう大丈夫」とは言えない。警察の提案で、その自転車置き場に防犯カメラを付けることになったが、プライバシーの問題もあり、広く録画できるような設定にはできず、Tさんの自転車だけを監視することになった。そして、防犯カメラは警察から貸与されるもので長くは借りていられない。せいぜい2週間。それと、どこから電源を引っ張るかという話になった。

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