三鬼商事 オフィス6月市況 都心5区空室率3.37% 賃料は17カ月連続で上昇
住宅新報 2025年7月15日 号 9面

オフィス仲介大手の三鬼商事は7月10日、東京都心5区のオフィス市況を発表した。それによれば、6月のオフィス空室率は3.37%と前月比0.19ポイント低下し、4カ月連続で改善した。募集開始の動きや自社ビルへの移転による解約があったものの、大規模ビルで成約が進んだことなどを受けて空室面積は約1万5000坪が1カ月で減った。
エリア別に見ると、中央区のみが上昇し、4.32%(同0.21ポイント上昇)となった。最も空室率が低いのは千代田区で1.70%(同0.18ポイント低下)となり、渋谷区が2.45%(同0.04ポイント低下)と続いた。新宿区は3.22%(同0.34ポイント低下)、港区が4.58%(同0.39ポイント低下)となった。
賃料水準は、5区平均で2万877円と前月比101円高となり、17カ月連続で上昇している。1年前の同じ月との比較では898円高。エリア別に見ると、下げたのは渋谷区の2万4555円(同66円安)のみとなったものの、都心5区では最高値にある。次いで高値圏にあるのが千代田区の2万2393円(同105円高)となり、港区が2万313円(同16円高)、中央区の1万9210円(同348円高)、新宿区の1万9105円(同6円高)と続いた。






















