25年春・賃貸繁忙期 【解説】アットホームラボ磐前淳子氏 高賃料も高予算で好調 単身、家族も「カップル向け」に照準
住宅新報 2025年5月13日 号 6面

春商戦について磐前氏は、コロナ禍の影響が払しょくされ、消費者の住み替え契機が増えた〝久々の繁忙期〟だったと見る。ピークは、推薦入試がトレンドになりつつある学生が24年末~25年2月、社会人は3月中旬以降と振り返り、「引っ越し時期の調整を求める国の呼び掛けもあり、ゴールデンウィーク以降も余波が期待される。実家通いで様子見してから部屋探しを始めるZ世代、研修後に配属先が決まる新入社員の賃貸需要も見込まれる」と話す。
慎重派の動向にも注視が必要だ。物価高が住み替えにブレーキをかけた側面もあり、「更新を選択した客も多い」と事業者から聞かれたという。だが、更新に伴う家賃上昇に応じる向きはあるといい、「入居者は基本的に生活レベルを下げる考えは少ないだろう。新社会人や学生の親はセキュリティー面など住宅品質に妥協できないと考え、予算増加を支えている」(磐前氏)。
マンション家賃 全国的に高水準






















