50歳前後の需要に照準 旭化成H 暮らしの〝余白〟を訴求 延べ35坪から対応で都心建て替え
住宅新報 2024年6月4日 号 10面

旭化成ホームズは今年度、くらしノベーション研究所をはじめとするソフト系の研究機関を統合し、「LONGLIFE総合研究所」を開設すると共に、「人生100年時代」の中間点に当たる50歳前後のミドル世代をテーマとした「ミドルライフ研究会」を新設した。初弾の調査研究「50代のくらしに関する調査」の結果を5月28日に公表すると共に、同調査の結果を反映した50代をメインターゲットに据えた新商品「RATIUS RD余白の在る家」を5月31日に発売。6月1日には横浜市港南区の総合住宅展示場にモデルハウスをオープンした。
同調査は、50歳前後の住まいや暮らしに関する実態・意識を明らかにするため、全国の25~74歳を対象に、3年以内に自己居住用の住宅における新規購入・建て替え・買い替え・リフォームを検討している男女1040人にウェブ上でアンケートを実施したもの。
50代の仕事や家事における心の余裕については、20代の57%が50代を「仕事や家事における心の余裕があると思う」、50%が「余暇を活動的に過ごしていると思う」と回答した一方、50代の実際の回答は「仕事や家事における心の余裕がある」は38%、「余暇を活動的に過ごしている」は39%にとどまるなど、若年層のイメージと実態との隔たりが明らかになった。
また、人生の見直す機会について聞いたところ、50代の「見直す機会が大切」との回答は77.5%に上ったものの、人生を見直すきっかけを「作れた」という回答は19.2%にとどまり、66.3%は「見直す機会がなかった」と回答した。住まいの見直しについては、「住まいを見直したい」と思っている50代の回答者が65%を占めた。



















