ランディックス 松村取締役に聞く テック子会社化で人材成長加速 富裕層を軸に収益不動産も強化
住宅新報 2024年4月23日 号 7面

東京・城南エリアを中心に富裕層顧客を対象とした戸建て住宅の売買仲介・売買事業を行うランディックス(東京都目黒区、岡田和也代表取締役)は今年4月、不動産テックベンチャーのリンネ(東京都千代田区)を完全子会社化した。「リンネ社独自のIT技術による組織構築力を活用し、若手人材の成長を加速させる」と話すランディックス取締役の松村隆平氏(写真)に、今後の成長戦略について聞いた。(聞き手・佐々木淳)
――子会社化の狙いは。
当社は東京・城南エリアを中心に、富裕層向けに不動産の仕入れ、開発、分譲を行う。一方、リンネ社は東京23区及び横浜などカバーエリアが広く、主要取引もマンションの売買仲介やリノベーションで競合関係にない。
子会社化の目的は3点。当社の営業ノウハウをリンネ社の事業成長に活用すると共に、当社の若手人材の成長速度を上げる。更に両社のシナジーで新規事業を生み出すことだ。特に当社は2年間で12~13人の新卒採用を継続し、若手社員の比率が会社全体の2割に増えた。リンネ社は、顧客管理システムや集客ノウハウなどIT技術に強みがあり、営業組織を独自に構築するスキルを持つ。この技術により業務を標準化し、教育の型をつくることは当社の事業成長において重要と考える。
























