担い手獲得の春 採用・定着の先に~(上) マッチング重視で推進 入社後の環境整備アピールも
住宅新報 2024年4月2日 号 7面
大東建託(単体)では4月、約300人の新卒社員が入社。22年4月の217人、23年4月の208人を上回り、直近3年間で最多となる。同社人事部課長の大野貴裕氏は新卒者の傾向として、同社が掲げる「顧客第一主義」への共感力の高さを挙げる。「若手人材は志望分野でプロ人材として成長してほしい」と職種別採用をする同社では、「企業文化の継承や、新しい考え方を生かしたい」と新卒社員に寄せる期待は大きい。採用全体に占める新卒入社割合は全体の25%ほどという。
他方、営業職や施工管理職など採用に苦戦する職種があるのも現状だ。特に施工管理部門の人材不足を指摘。同社では高卒者にも間口を広げ、昨春から数人ずつ同部門に加わっている。また、設計職として入社した社員が施工管理職を経験できる仕組みを整えるなど、入社後の柔軟なキャリア形成の形も模索する。
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